へぎそば 新潟県魚沼(発祥地) 燦(大阪) 15-1-28 つなぎに布海苔(ふのり)を使い、「へぎ」という器に盛ったそばを言う。「ふのり」は小千谷ちじみを織る際に 糸の糊付けに利用していたもので、そばに入れるとツルツルした喉越しの良い弾力性のあるコシが生まれるの が特徴である。「手振り」というひと口サイズに分けて盛り付けるのにも特徴がある。江戸時代後期に誕生した とされる。 また、「へぎ」に数人分を盛り付けるので、互いにそばをつつきあいながら会話を楽しむ会合に向いている。 ★「へぎ」は木の剥ぎ板で作った四角の器。 |