「玉子とじ」    並木藪   15-4-17

 江戸末期の代表的な種物そば。盛り蕎麦が16文、玉子とじ・天ぷらそばは32文
 もした。
 並木の玉子とじは、ふわふわした雲のように広がる卵の下には一面に

 海苔が隠れている。


 大正2年年〔1913)、神田藪の堀田七兵衛の三男・

 勝が浅草雷門前・並木町に開業(創業)した。