参考にした蕎麦関連図書一覧(平成28年1月1日)                    ★印は推薦図書

 

蕎麦の歴史・文化史 
 
  蕎麦全書伝 日新舎友蕎子著(新島繁校注・藤村和夫訳解) ハート出版社・平成18年(原著・寛永4年・1751) 2000円 江戸の粋人・日新舎友蕎子が描いた江戸風俗、蕎麦史の種本的存在。
蕎麦史考 新島 繁著   錦正社・昭和50年 8500円(古書) 永年の資料収集の結晶。絶版のため古書店より入手する。
  蕎麦通の本  村瀬忠太郎著 小学館文庫・昭和62年(原著・昭和5年)457円 昭和初期の蕎麦屋「やぶ忠」の主人が傾けた薀蓄
  蕎麦年代記 新島 繁著 柴田書店・平成14年  6600円(古書) そば研究の第一人者の蕎麦史(古代から江戸末期)
  蕎麦の世界  新島繁・薩摩卯一共編 柴田書店・昭和60年 2000円 蕎麦の歴史・文化を中心に角。斯界の一流総動員
  そばの歴史を旅する 鈴木啓之著 柴田書店・平成17年  1800円 蕎麦屋の主人・東日本中心に歴史探索・紀行本
江戸の食文化 笠井俊彌著 岩波書店・平成13年  2500円 江戸にハイライトを当てた食文化史・元日本製粉専務
  蕎麦と江戸文化  笠井俊彌著  雄山閣出版・平成10年 1980円  二八蕎麦の名前の謎に迫る。著者の博識に敬意
江戸っ子はなぜ蕎麦なのか 岩崎信也著 光文社新書・平成19年 950円 当代一人者による江戸蕎麦の成立過程を辿る
  風流大名蕎麦 笠井俊彌著  中央公論新社・平成15年  2000円  大衆食「蕎麦」への江戸居住大名の果たした役割を論述
  俳諧蕎麦ばなし 浪川寛治著 グラフ社・平成14年  1600円 そばを詠んだ俳諧を網羅  料理研究家の著作
蕎麦打ちの哲学  石川文康著  ちくま新書・平成8年  660円  哲学者も眼に映る蕎麦の奥行きについて語る 
そば往生  石川文康著  筑摩書房・平成14年  1600円  蕎麦の薀蓄と蕎麦紀行、東北学院大学教授 
蕎麦屋の系図  岩崎信也著  光文社新書・平成15年  720円  蕎麦の文化史を視点に5大蕎麦系列店の系図を語る 
  蕎麦曼荼羅 大野稘郎著  展望社・平成19年  1600円  蕎麦の薀蓄と蕎麦紀行・元東京ガス 
  蕎麦道楽大全 金久保茂樹著  朝日新聞社・平成19年  1600円  紀行作家・料理評論家・推理小説作家 名高い蕎麦の打ち手
  蕎麦屋酒  古川修著  光文社新書・平成16年  720円 酒と酒肴をいかに楽しむかの薀蓄を語る
  食通ものしり読本  多田鉄之助著  新人物往来社・昭和52年  1300円  かつての食味評論家の第一人者
  常陸秋そば  浪川寛治著 茨城新聞社・平成21年 1000円 ブランド蕎麦・・常陸秋そば・・の誕生・栽培・流通・製粉のを網羅する。
  蕎麦処 山下庵  山下洋輔編 小学館・平成21年 1470円 そば好き・ジャズメン・山下洋輔が30人のそば好きに書かせたエッセイ集
  蕎麦万華鏡  太野祺郎著  展望社・平成17年 1700円 当代きっての蕎麦通・太野氏の薀蓄と蕎麦屋紹介
  近世蕎麦随筆集成  新島繁著 秋山書店 平成8年 8500円(古書)  江戸時代の蕎麦にまつわる食習慣・風聞俗説等を纏めた労作
  蕎麦無限  太野祺郎著  展望社 平成16年 1600円 蕎麦の近代史を概説。ニューウエーブ蕎麦屋の実態に迫る。 
  そば風土記  植原路朗著 毎日新聞社 昭和49年 850円 そば愛好家の著者が薀蓄を披露する。
蕎麦(日本の名随筆)  渡辺文雄編 作品社 平成4年 1800円 荒畑寒村から池波正太郎まで35人の著名人が語る蕎麦の真髄。
  越前蕎麦物語 福井新聞社 福井新聞社 平成6年 1800円 越前おろし蕎麦の歴史と現在蕎麦事情に詳しい。 
  蕎麦手帳 太野祺郎著 東京書籍 平成22年 1300円 蕎麦辞典というべき著作。 
  蕎麦の事典  新島繁著 講談社学術文庫 平成23年 1100円 平成11年版の改版 1155項目にわたる蕎麦用語辞典。
  そば猪口図鑑  大橋康二監修 青灯舎 平成23年 1500円 江戸時代を中心にした文字通り「そば猪口」の図鑑。
  つるつる物語  伊藤汎著 文芸春秋社 昭和62年 1800円   副題「日本麺類誕生期」 日記で紐解く力作。 
  信州蕎麦学のすすめ   市川健夫著 オフィス・エム(古書) 平成12年 3250円 長野生まれの著者が蕎麦を中心に信州の食文化を探る
  蕎麦屋の常識・非常識 片山虎之助著 朝日新書 平成24年 720円 従来の蕎麦にまつわる「常識・非常識」を解明し、蕎麦の本質
に迫る好著。
  絵解き謎解き 江戸のそば猪口 岸間健貪著 ブックハウスHD 平成24年 2100円 そば猪口の形・図柄から広がる博学のエッセイ。
  墨絵で描く江戸蕎麦屋  伊嶋みのる著  文芸社 平成25年 1200円 インテリプランナーで江戸ソバリエの著者が墨絵で老舗蕎麦屋を描く渾身の作品。
  お蕎麦のレッスン  ほしひかる+江戸ソバリエ 高陵社書店 平成25年 1200円  「たべる・しゃべる・つくる」の三部作。対談が面白い。
  最新そば   旭屋出版  平成24年 2500円 蕎麦の新メニュー満載
  日本麺食文化の千三百年  奥村彪生著 農文協 平成14年 4000円  蕎麦・うどん・ラーメンのの文化史を語る。
  アンソロジー そば  杉田淳子・武藤正人編   パルコ エンタテインメント 平成24年 1600円 池波正太郎・杉浦日向子ほか38名の珠玉のエッセイを網羅
  ソバ、そば,蕎麦を極める   野上公雄著 茨城新聞社 平成24年 2500円  茨城県職員であった著者が在任中の「そばによる町興し」の経験を語る。
  立ちそばガール  イトウエルマ著  講談社 平成26年 1200円  今流行の「立ちそば屋」探訪記。女性の目が男の世界(立ちそば屋)に潜入して語る。イラストが面白い。著者はイラストレーター。
  そばの本  高瀬礼文著  文化出版局 平成7年 1250円  蕎麦博士高瀬礼文氏が著したそばの基本を解説した入門書 
  蕎麦辞典  植原路郎著 東京堂出版 平成14年 2200円  風俗評論の第一人者の力作そば辞典。 
  出雲のそばの本 高瀬礼文監修  ワン・ライン 平成12年 1500円  出雲そばに限らずそば文化全般に及ぶ 
         
 

関係図書    
  江戸名所図会を読む  川田 寿著 東京出版社・平成2年(原著・天保7年・1836)  2900円  江戸の町絵師が30年かけて描き上げた江戸の風俗
  文化麺類学ことはじめ 石毛直道著  フーディアム・コミュニケーション社・平成3年  2400円 世界の麺の文化の歴史と伝播について書かれた力作 国立民族博物館教授 
  日本の食文化(近畿) 農山魚村文化協会編  農山魚村文化協会 平成18年  1800円   崩れ行く日本の食文化を写真を中心に後世に伝承する目的で編集された
  食文化入門   石毛直道編  講談社  平成7年 2000円  総合的な食文化(入門)研究書 
  水の健康学  藤田紘一郎著 新潮社 平成19年 1000円 東京医科歯科大学教授の著者が書く「水の科学」
江戸に学ぶ日本のかたち  山本博文著 NHKブックス 970円 江戸研究の専門家・東大史料編纂所教授が江戸文化を探る
    三輪茂雄著 法政大学出版局 2800円  粉体学の権威・同志社大学名誉教授の「粉の文化史」 
  江戸文化の見方  竹内 誠編 角川選書 平成22年 1700円 江戸の生活文化を総覧する。
  麺の文化史 石毛直道著 講談社学術文庫 平成18年 1200円 「文化麺類学ことはじめ」を底本とした。
  慈悲の名君・保科正之  中村彰彦著 角川選書 平成22年 1600円 徳川秀忠の庶子として生まれ・会津藩初代藩主・四代家綱の輔弼役に任じた名君の生涯を描く。
  昭和天皇と鰻茶漬け  谷部金次郎  文春文庫 平成16年 533円 昭和天皇一代の料理番が書いた「昭和天皇と食べ物」
  ヌードルの文化史 クリストファー・ナイハード著 柏書房 平成23年 2800円 パスタ、ラーメン、担担麺、蕎麦、フオー等麺の源流を探る。
  昭和食道楽  矢野誠一著 白水社 平成23年 2300円 昭和の代表的な食べ物に関するエッセイ
  知っておきたい「食」の日本史  宮崎正勝著 角川ソフィア文庫 平成21年 552円  古代から現在にわたる食と料理の薀蓄を語る。
  食べ物江戸史   永山久夫著 河出文庫 平成8年 600円 江戸の食い倒れキーワードは「速い・美味い・健康・安い」という。
  江戸の思い出 岡本綺堂著 河出文庫 平成14年 820円 江戸時代を知る古老に育てられた著者の伝承記録である。 
  風俗江戸東京物語  岡本綺堂著 河出文庫 平成13年 930円 江戸時代考証第一人者の目から江戸時代を懐かしむ。 
  パスタの歴史  S・セルベンティー、
F・サバン共著
原書房 平成24年 3800円 世界の麺食の先頭を走るパスタについて、ヨーロッパ・アジアの食文化研究の第一人者が解き明かす画期的な労作。
  食べ物屋の昭和 岩崎信也著 新潮文庫 平成23年 552円 29の老舗店主たちが語るもう一つの昭和史
  すごい和食  小泉武夫著 ベスト新書 平成23年 790円 和食の危機を憂え、和食の持つ底力を世に問う。 
  千年を耕す椎葉焼き畑村紀行 上野敏彦著  平凡社 平成23年 1800円 縄文時代から高度成長時代まで続いた焼き畑農業。ついに宮崎県椎葉村を残すのみとなった。その実態を足で書いた力作。
  江戸の食空間  大久保洋子著  講談社学術文庫 平成24年 840円  江戸の外食文化発展史。 
  i陰翳礼讃  谷崎潤一郎著   中公文書 平成13年 476円 昭和8年雑誌「経済往来」に掲載。日本人の美意識を説く。 
  祖谷の語りべ 森本 聡  (有)祖谷 平成5年 1000円 祖谷古老からの聞き取り。
  世界一旨い日本酒  古川 修著 光文社新書 平成17年 700円  
  禅と食  枡野 俊明著 小学館 平成25年 1400円 禅的な生活を平易に解説した。
  禅と日本文化  鈴木大拙著 岩波新書 平成25年 700円 禅の日本文化への影響を論じた古典的名著。
  クニ子おばばと山の暮らし  椎葉クニ子著 WAVE出版 平成25年 1400円 椎葉村での日常生活を語る。
  稲作以前  佐々木高明著 NHKBooks 平成26年 1500円 初版は昭和46年。照葉樹林文化論を中尾佐助氏と共に主張した最初の著書。異端の書とも言われた。
  照葉樹林文化とは何か  佐々木高明著 中公新書 平成17年 980円  
  日本文化の多様性  佐々木高明著 小学館 平成20年 2200円  
  納豆の起源  横山 智著 NHKブックス 平成26年 1500円 照葉樹林帯共通の食文化・納豆の期限を探る労作。 
  散歩のとき何か食べたくなって  池波正太郎著  新潮文庫 昭和56年 550円  食道楽の池波が綴る名店の珠玉のエッセイ。 
  近世風俗志(守貞謾稿)1〜5巻  喜田川守貞著  岩波文庫 平成14年 各940円  江戸末期に30年をかけて書き上げた風俗史。 
  日本の行事と食のしきたり  新谷尚紀著  青春出版社 平成19年 700円   
  日本人礼儀作法のしきたり  新谷尚紀著  青春出版社 平成19年 700円   
  近世風俗志(守貞謾稿)1・5巻  喜田川守貞著  岩波文庫 平成13年 各940円   近世(江戸)日本風俗史の基本文献。 
  嬉遊笑覧  喜多村信節著  岩波書店   江戸後期の風俗百科事典 
  江戸幕府大名武鑑       
  千曲川のスケッチ  島崎藤村著     
  大江戸美味草紙  杉浦日向子著  PHP出版  平成16年再版 1300円  江戸の食生活風俗史
  茶の本 岡倉覚三(天心)著 岩波文庫 平成15年 420円  茶道と禅の関係を説く 
   

蕎麦の科学 
 
  味覚を科学する 都甲 潔著  角川選書・平成14年  1500円  味を科学する最前線のテクノロジーを網羅する・九大教授
蕎麦大全  俣野敏子著 平凡社新書・平成14年  740円 日本と世界の食文化を分析・信州大学名誉教授
  そばを知りそばを生かす  氏原暉男著  柴田書店・平成19年  1600円  蕎麦の遺伝・育種学の専門家が一般向けに書いた 
  ダッタン蕎麦百科  片山虎ノ助著 柴田書店・平成19年  1800円  ルチンの効用を説く  作家・写真家 
  おいしい穀物の科学  井上直人著  講談社 平成26年 860円   米から雑穀に至る穀物の話で満載 
     

 蕎麦の技術 
  蕎麦の基本技術  柴田書店編 柴田書店・昭和59年  4120円 日本麺類業団体連合会編纂の 
  蕎麦打ち教本 柴田書店編 柴田書店・平成16年  2500円 当代一流の蕎麦人達が語る 
  自家製粉の技術  旭屋出版編 旭屋出版・平成19年  2500円 今流行の自家製粉のすべて 蕎麦屋向け 
  高橋邦弘の蕎麦大全 高橋邦弘著 NHK出版・平成16年  3000円 高橋流二八蕎麦の全てが書かれる
  名人が伝授する蕎麦打ち入門  世界文化社編 世界文化社・平成18年  2205円 5人の名人が蕎麦打ちのコツを伝授する
  蕎麦を打つ 日詰正勝監修 グローリー社・平成19年  ・1500円 京都の蕎麦屋「味禅」の主人の蕎麦打ち  CD付き 
    

蕎麦屋が語る・訪ねる・・・
   
江戸そば一筋 堀田平七郎著 柴田書店・平成7年  1500円 並木籔蕎麦の二代目が並木流蕎麦打ちの秘伝を明かす 蕎麦哲学
  蕎麦と生きる 岩崎信也著 柴田書店・平成9年  1800円 伝説の名人「片倉康雄」の生涯を余すところなく描く
  蕎麦屋のしきたり  藤村和夫著 NHK出版・平成13年  640円 有楽町「豆ます」の4代目当主の書く「蕎麦通作法」
  蕎麦の極意  澤島孝夫著 実業之日本社・平成20年 800円 池之端蓮玉庵の主人が語る江戸の粋
  「蕎麦、そば、ソバ」の楽しき人生  永山寛康著 小学館101新書・平成21年 800円 赤坂「永山蕎麦」を経営。蕎麦の楽しみを語る。
もっとソバ屋で憩う 杉浦日向子とソ連編著  新潮文庫・平成14年  629円 故杉浦氏中心に集う「そば好き連」が訪問する123店  一味違う紀行文
  出雲蕎麦街道    ワンライン社・平成19年  1333円  出雲蕎麦の名店紹介  
  行きつけにしたい蕎麦屋(札幌)    エムジーコーポレーション・平成20年  1500円   札幌の名店60店を紹介
  こだわりの蕎麦屋の始め方  鎌富士治著 ダイヤモンド社・平成19年  1800年 開業への手引書であるが、参考になる書物
   関西の蕎麦101店 Vol.1  大人組編集部 プラネットアース社・平成18年  1000円    蕎麦屋めぐりに便利
  竹やぶの蕎麦  阿部孝雄著 三水社・平成9年 1600円 名店「竹やぶ」の店主阿部氏が語る氏の蕎麦哲学。
  うまい蕎麦 細川貴志著 日本経済新聞社 平成21 年850円 ミシュラン★の「江戸そば・ほそ川」の店主が語る蕎麦の心
  会津そば  歴史春秋社編 歴史春秋社 平成20年 950円 会津蕎麦の暦史・著名店紹介
  関西の蕎麦101店 Vol・2  大人組編集部  プラネットアース社・平成22年  1000円   Vol・1の続編 
  つれづれ蕎麦  Yuka 朝日新聞出版 平成22年  1400円  No1人気ブログ。本業は華道家・女性。東京の蕎麦屋150店探訪記
  そば打ちの美学  大西利光・須田治著 川辺書林 平成13年  1600円  信州上田の蕎麦屋「おお西」当主が語る自伝書。
  そばびと  福井新聞社 西日本出版社 1300円 福井の名店42店を紹介する。
  駅そば読本  鈴木弘毅著 交通新聞社 1000円  日本縦断駅そば紀行の決定版 
  そばもん(1〜8巻) 山本おさむ著  小学館 514円 漫画・故藤村和夫氏監修の本格蕎麦物 
  ミシュランガイド(各年・東京・大阪)   日本ミシュランタイヤ(株) 各年 2400円  
  うどんの秘密 藤村和夫著 PHP新書 平成18年 720円 蕎麦屋の主人が「うどん」の秘密を明かす。
  ライフスタイルとしての蕎麦屋  片倉英統著 幹書房 平成26年 1600円 一茶庵当主が説く蕎麦屋出店の哲学。


定期刊行物(蕎麦専門誌)  
  新そば(季刊) 北白川書房編 北白川書房      年極め2300円 創刊:昭和35年の歴史を持つ・通人のエッセイ集
  蕎麦春秋(季刊) (有)タイトオフィス編  リベラルタイム出版  年極め2000円 蕎麦百科 
  そば・うどん(年刊)  柴田書店編 柴田書店 蕎麦屋・うどんや向けの専門誌